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2011年6月20日 | infotec
休符

こんにちは、工務部のM.Kです。

普段は刷版やオンデマンド印刷などの作業を担当させてもらっています。お休みの日は大好きなピアノを弾いたり、ソテツ(観葉植物・とげとげした葉っぱが可愛いのです)を愛でたりしております。


さて、突然ですが、みなさん休符ってご存じですか?


音楽記号の一つで、「音を出さない部分の長さを示す記号」を休符といいます。私の一番好きな記号です(笑)「音を出さなくていい記号」「旋律の終わりにいる記号」・・・のような軽いとらえ方をされがちなのですが、実はこの休符、相当の曲者です。休符を意識しているかいないかで、奏者のレベルが格段に違って見えるという曲者ぶり。
打楽器などのリズム楽器は、休符への意識がダイレクトに演奏に出ます。休符を意識しただけで、切れ味とリズム感のある小気味いい演奏になるのです。ピアノや他の楽器も同じです。休符を意識していれば、次の一音がとてもスムーズに入れます。リズム感や音の呼吸(区切り)もできるので、聞いてる人も疲れません。

要するに「休符を意識すれば、締まりとメリハリのあるカッコイイ演奏ができる!」ということなのです。休符は「音を出さないための記号」なのではなく、「一区切りして音を活かすための音符」という扱いなのですね。
見過ごされがちな記号が、こんなに大事な役割を持っている・・・。その意味の深さが凄いなと思います。
私たちの仕事も「意識する」ことでもっと良いものになるのかなと思いました。「意識して品質を上げる」「意識してお客様のニーズを聞き出す」「意識を共有する」今まで意識が向いていなかったこと、見過ごしてきたことに意識を向けてみる。それだけで違った結果が出るかもしれません。

気づかないまま知らないままよりも、意識して仕事をしたほうが奥行きも面白みもあるのではとも思います。
単なる記号に終わらない休符の働きを見習って、私も「良い商品をお届けするために意識できる会社の一員」として(道は長く遠く険しいですが)頑張りたいです。



20110620_kimura.jpg

我が家のピアノさん。

見た目は白鍵と黒鍵が並んでいるだけなのに、あんなに豊かな音色が出る不思議。楽器のフォルムや構造は計算された美しさがあり、歴史を辿ると何度も改善をしていることが解り面白いです。

写真のは電子ピアノですが、グランドピアノは内部構造も面白いですよ!

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